【不登校の息子と向き合い、親子の笑顔を取り戻すまで】小学校5年生男子:不登校歴3ヶ月

心がすれ違ってしまった親子に、もう一度「つながる」きっかけを。不登校を自分のせいにして、責めているあなたへ
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「見守るだけでいいの?」不登校だった息子と向き合い、親子の絆を取り戻すまで

小学校5年生の次男は、3人兄弟の真ん中。
中学受験に向けて頑張っていたある日、突然学校に行けなくなりました。

あちこち相談に行きましたが、どこでも言われるのは「今は見守りましょう」という言葉だけ。
私は、息子と一緒にゲームをするなど時間を増やし、親子のコミュニケーションは取れているつもりでした。

でも、このままでいいのだろうか?
「今はいいかもしれないけれど、これが続いて未来はあるの?」

そう思い直し、思い切ってカウンセリングを受けることにしました。

親である私が変わることの大切さ

カウンセリングでは、「親が変わることで子どもも変わる」 ということを教えてもらいました。
私は息子と話し合い、家庭内のルールを決めました。

  • ゲームは○○時間まで
  • 朝は○時に起きる
  • 家族で夕食は一緒に

息子の意見も取り入れながら決めたルールは、「決まったことは守る」 という毅然とした態度で接することを心がけました。

最初は不安でしたが、「お母さんが本気で向き合ってくれている」 と伝われば、子どもはきっと応えてくれると信じました。

少しずつ変わる日常と、戻ってきた笑顔

ルールを決めてから、生活習慣が少しずつ改善していきました。それだけでなく息子との会話も変わり、「今日はこんなことがあったよ」と話してくれることが増えていきました。

まだ完璧ではありませんが、「このままでは…」と不安だった日々が少しずつ希望へと変わってきた のを感じています。

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