不登校とデジタル機器

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不登校の子供たちにとって、スマートフォンやタブレットなどのデジタル機器は大きな影響を与えています。

まず、これらの機器に常に触れられる環境が、不登校を長引かせる要因となっています。

仮にデジタル機器がなければ、少なくとも半数の不登校は解決できるかもしれません。

ただし、デジタル依存が先にあって、それが原因で学校に行けなくなった子供はそれほど多くはありません。

多くの場合、「学校に行きたくない」という理由から、

家でゲームや動画を見続けるうちにデジタル依存になってしまうのです。

そのため、不登校の子供には基本的にデジタル機器から一度離れることが最も良い方法だと考えられています。

ただし、これは子供にとって大きな負担となります。

デジタル機器の使用を禁止すると、子供から強い反発を招き、時には暴力的な行動にも及ぶ可能性があります。

これは非常に危険な状況であり、親子関係の悪化にもつながりかねません。

デジタル機器には、脳内のドーパミンという快楽や喜び、意欲を生み出すホルモンの分泌を促す作用があります。

特に思春期の子供は、ドーパミンの活発な働きと、衝動性の高さから、デジタル機器への依存リスクが高くなります。

したがって、不登校の子供に対しては、デジタル機器の使用を一律に禁止するのではなく、

親子関係を築きながら、適切なルールを設けていくことが重要です。

学校に行けるようになり、必要な事柄を行えるのであれば、

家庭内のルールの範囲でデジタル機器の使用を許可することも考えられます。

一方で、不登校の期間中は、デジタル機器の使用を制限するなどのルールを設けることが望ましいでしょう。

ただし、この際にも子供との信頼関係を損なわないよう、愛情を持ちながらルールを伝えていくことが重要です。

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